COVAL公式サイト和訳①COVAL Overview
日本語による情報の少ないCOVALの公式サイトを日本語訳(意訳含む)していくことによって情報を抽出していこうと思います。個人の理解なので、誤訳等あるかと思いますので、よければご指摘ください。第一回目は、COVALプラットフォームの概要説明を行っているCOVAL Overviewからです。
目次
本記事の要点
- COVAL Platformはオフチェーン方式による(Bitcoinブロックチェーンなどのサイドチェーンとして)価値の移動を主目的とするプラットフォームで、Emblemはそのウォレット。
- Emblemという名のウォレットを用いて行われるトランザクションでは、複数の暗号通貨、トークンを1つのトランザクションとして、同時に送受信することができる。
- Emblemウォレットの作成は容易である。
COVALの概要
COVAL Platformは、「オフチェーン」方式による価値の移動を第一義として開発されています。
つまり、他のパブリック、プライベートブロックチェーン(COVAL自体をも含む)による通常の暗号通貨とトークンは、トラストレスな(※1)P2Pモデルを用いて、柔軟かつ安全に取引できる分散型台帳(COVALサイドチェーン)によるCOVALネットワークに入ります。トランザクションは、個々のトークンとEmblemと呼ばれるサイドチェーン資産で表される「ウォレット」(トークンのコンテナ)の両方で構成されます。Emblem Vaultは、このコンセプトのための専用プロジェクトで、モバイル/デスクトップ/ Webアプリケーションの形で、目下開発中です。
Emblem Vaultについては、emblemvault.comを参照してください。
※1 通常訳では「信頼できない」ですが、ここでは管理者の居ない、誰でもノードに参加可能なネットワークの意(つまり、悪意を持ったノードが参加可能という意味での「信頼できない」)。
emblemの定義
より大きな全体を表すもの。
言い換えれば、「トークン」です。Emblemsには、複数のタイプと量のトークンを単独の送信可能な資産にまとめることができます。また、他の形式の価値を表す任意のデータやファイルを含めることができます。
このオフチェーンネットワークは、COVAL Platform上に構築されたアプリケーションやサービスを対象としており、パーミッションド・ブロックチェーンネットワークに分類されます。このプラットフォームは、相互運用性機能をユーザに提供するために他のネットワークにアクセスすることができますが、COVALネットワーク内のノードやユーザとの間のトランザクションを優先して利用し、LAW Protocolを遵守します。
COVAL PlatformおよびLAW Protocolには、以下の一般的なコンポーネントが含まれます。
- 分散型台帳環境(DLE)
- セキュアなCOVAL APIエンドポイントとP2Pシークレットシェアリング(DAT Protocol)
- HDウォレット作成サービス
- マルチファクタ認証/承認(MFA)
- エンブレム(モバイル、デスクトップ、ウェブ)などのアプリを実行するユーザーデバイス
COVALサイドチェーン
COVAL Platformは、ブロックチェーン台帳のネットワークを使用します。COVAL PlatformはBitcoinブロックチェーン(Counterparty Platform)上の暗号通貨に基づいていますが、コアプラットフォームの機能とサービスの統合を可能にする意図を持つ台帳を利用しているため、これらの元帳をサイドチェーンと呼びます。
すべてのCOVALサイドチェーンは互いに相互運用し、ここに記載されている継続中のワークを含むさまざまな方法を使用して、他のパブリックおよびプライベートブロックチェーンネットワークともやりとりすることができます。
これらのブロックチェーンノードは、他の緊密に統合されているサービスを実行する分散型台帳環境を構成します。
COVALサイドチェーンの各タイプの目的を理解するには、ドメインネームの記述が助けとなります。
LAWノードランナー
COVALネットワークモデルには、ノードを実行するインセンティブも含まれています。
最も重要でコアなノードのタイプは、LAWサイドチェーンです。ここでは、フィーとインセンティブモデルが導入されます。一定割合のフィーはすべてのLAWノードランナーに供与されます。
LAWプロトコル(台帳にアサイン済みのウォレット)
LAW Protocolは、ウォレットをユーザーのために割り当て、ウォレットをOwnedまたはUnownedとして規定するログに利用される分散型台帳ネットワーク(COVAL Sidechains)のオフチェーンウォレットのアサイントランザクションです。このシンプルなコンセプトは、安全で信頼できるウォレット送受信システムの基盤であり、COVALプラットフォームの中核を成しています。詳しくは、LAWプロトコルのセクションを参照してください。
ベネフィット
COVALプラットフォームは、ユーザーへのウォレットの割り当て(※2)を容易にすることによって、価値の移動を可能にします。ウォレットのコンテンツ(※3)は、他のユーザーに、より効果的に送信できる別のユーザーに効果的に送信されます。マルチファクタ認証/承認は、このuser-to-userシステムで活用され、単独のエンティティまたはユーザーは、これらの送信可能なウォレット内の資金へのフルコントロールおよびアクセス権を持ちません。COVALプラットフォームのメリットは次のとおりです。
- 高速トランザクション
- ブロックチェーンマイニングフィーがないこと
- 暗号化されたオフチェーンP2Pトランザクションによるプライバシー
- 1つのトランザクションで複数のタイプと金額の資産とトークンを転送することができること
- トラストレス(※1)モデルを使用すること
- COVALプロダクトとサービスを効率的に機能させること
※2 アサインのこと
※3 内容された通貨等のことと思われます。