COVAL公式サイト和訳⓻COVAL VERB

2018年3月18日

 日本語による情報の少ないCOVALの公式サイトを日本語訳(意訳含む)していくことによって情報を抽出していこうと思います。個人の理解なので、誤訳等あるかと思いますので、よければご指摘ください。第七回目は、サイドプロジェクトのCOVAL VERBです。

本記事の要点

  • COVAL VERBは様々なアクションの一つ一つをVERBトークンのトランザクションで表現し、データベース化することを目的とする。
  • 他のサイドプロジェクトと違い、使い方自体をCOVALが規定しないもので、実際に有効利用する方法などはサービス提供者にゆだねられる。
  • サービス提供者がVERBサブトークンをCOVALトークンで担保していれば、サービス終了時などには、VERBサブトークンをCOVALトークンに交換できる。

COVAL VERB

 アプリやゲームには、多くのユーザーやプレーヤーのアクションが含まれています。いくつかは社会的であり、いくつかは機能的です。一般的にソーシャルアプリでは、フォロー、シェア、イイネ、ファボ、ブロック、ミュートなどができます。ゲームでは、剣を振る、隠れる、戦うなどの行為ができます。

 COVALはこのようなアクションや動詞をトークン化し、この概念を取り巻くトークン経済を作り出すことを実験しています。COVALトークンを使用して、これらのトークンを購入することができます。これらのトークンは、アプリの所有者のルールと条件に基づいて、アプリのユーザーによって獲得、購入、または取引されます。価格設定方法はまだ確定されていません。また、VOCAL内でもこれらを使用するかもしれません。

 このトークンは、COVALのVERBアセットの中のCounterpartyサブアセットになります。たとえば、VERB.INVITE、VERB.FOLLOWなどです。

CryptoVerbs

 COVAL VERBは、2014年頃にCryptoVerbsと呼ばれていた、以前に開始されなかったプロジェクトに基づいています。そのプロジェクトに関する情報は、最近、影響を与えたものとして公開されました。ここで確認できます。

VERBトークンの実装概念

 COVAL VERBは、COVALにおける最初の4つのトークンプロジェクトの1つで、COVALカスタムカレンシーサービスとの関係を持っています。VERBは、ユーザーがアプリ、ゲーム、ソーシャルネットワーク、その他の様々な種類のソフトウェア内で行う、すべての行動を表すために使用されるトークンです。ソーシャルネットワークにおけるアクションの例をあげると、フォロー、アンフォロー、イイネ、ライク、ミュート、ブロック、シェア、リツイート、保存、スクライブ、TIP、フラグ、リポートなどです。基本的なソフトウェアでは、一般的なアクションは、保存、削除、コピー、送る、オープン、ロック、編集などで構成されています。ゲームでは、スイング、ハイド、戦闘、チャット、つかむ、のぼる、クルー、シューティング、エスケープなどのアクションを指します。

 無数の動詞は、幅広いアプリケーションにわたって使用されていますが、場合によっては、これらの動詞をトークン化することで、これまでにない可能性のある興味深いメタ・エコノミーとゲーティフィケーション・レイヤーが追加される可能性があります。これらのトークントランザクションに関連する活動データはまた、信頼できるデータグラフを生成し、ネットワークおよびエコノミーに新たな洞察と知性を提供することができます。伝統的な中央集権型データベースでこれらのアクションを追跡することは、分散型ネットワークの文脈では、有用でなく、信頼性が低くなります。信頼できる分散型台帳上のトークントランザクションに関連付けられた詳細なアクティビティ・データを持つことにより、ユーザー自身によって制御できる、これらのデータセットへのパブリック、または、プライベート・アクセスが可能になります。

 VERBトークンがどのように使われるかについては、COVALは何も想定していませんが、この種のトークンエコノミーを親エコノミーと共に生かせるようにすることは興味深いと思います。パートナーのアプリケーションと経済モデルがVERBトークンを追加するのに適している場合、パートナーは、COVALから一括または時々に必要な分、これらのトークンを購入することができます(COVALトークンで支払えます)。COVAL VERBサイドチェーンは、VERB XCPアセットを使用して、Counterpartyプラットフォームを介して発行された実際のトークンの所有権とトランザクションデータを確保し、記録することでこれを処理します。

 パートナーは、VERBトークンをアプリケーションのユーザーアクション(つまり、BOOSTボタン、ビデオダウンロードオプションなど)と、関連する報酬モデル(ゲーミフィケーションレイヤー)に関連付けることができます。VERBトークンがどのように実装されるかCOVALはタッチしません。COVALはこれらのトークンのみを販売し、分散型台帳ネットワーク上のいくつかのノードを維持します。

 パートナーが、彼らのカスタム通貨をCOVALで担保している場合、パートナーのユーザーは、カスタム通貨をVERBトークンを交換できるようになり、パートナーの経済を終了する時にはCOVALに交換することができます。もし担保していない場合は、VERBトークンはパートナーシステム内に留まり、連続的に再循環されます。

 COVALはVERBトークンの供給をロックまたは制限しないため、それらの価値は一般的な通貨市場の指標に基づくものではなく、パートナーコミュニティ内の需要および他のCOVALパートナーとのネットワーク間P2P交換に基づいて評価されます。パートナーとパートナーの交換は条件付きです。2つのCOVALパートナーは、2つの経済とユーザーの間でVERBトークンを送受信できるように同意する必要があります。

 この関係および2つのパートナー間のトランザクションは、すべてのトランザクションがログに記録されるCOVAL VERBサイドチェーンによって再度処理されます。Counterparty(XCP)側では、Bitcoinアセットは、受領相手に関連付けられた適切なウォレットアドレスに移動されます(決済)。

 COVALパートナーは実際のVERBトークンを所有しているため、Counterpartyプラットフォームが提供する分散型取引所で自由に販売し、ユーザーに転送することができ、COVALがこれらの取引に関与することはありません。ただし、Bitcoin BlockchainとCOVAL Sidechainがバランスしないため、パートナーからパートナーへの転送や、VERBトークンのカスタム通貨への変換、およびCOVALトークンへの変換に影響します。パートナーが彼らの供給をバランスさせるまで(より多くのVERBトークンをCOVALから購入するまで)、これらの高度な価値移動機能は無効になります。

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